
- 豊富な現場経験をもとに、多角的に運営をサポート。
-20年間お世話になりました。 入社当時温泉の来客が思うように伸び悩んでいました。もちろん売上も芳しくない状態 改革を始め設備も上手く行くようになり、空いた時間でブランディングにも成功。入社当時の売上げを倍増しさらに目標額を達成、揺るぎない人気温泉へ成長。
- スケール(温泉析出物)対策やメンテナンスに精通し、安定した湯量と良好な衛生環境を実現。

これまで20年以上にわたり温泉施設の運営や改善に携わり、多くの現場から学びを得てきました。
設備の安定運用や衛生管理はもちろんのこと、利用者に選ばれる施設づくりに取り組むことが、私の使命だと感じています。
温泉は、地域の人々や訪れる方々に癒やしと活力を与える大切な存在です。
その価値を守りながら、時代に合わせた新しい運営の形を提案し、持続的に発展できる施設づくりをお手伝いしていきたいと考えています。
これからも現場で培った知識と経験を活かし、温泉業界全体の成長と発展に尽力してまいります。
代表西口 正敏

私は高校の頃からバイクに夢中になり、大学に進むことを選ばずレーサーとしての道を歩みました。
20代半ばでレーサーを引退した後は、生活のために運送業に従事し、東京と大阪を毎月何度も往復する忙しい日々を送りました。
そんな生活の合間に、競技スキーに熱中する時間が生まれました。
冷たい風の中でスキーを楽しんだ後、疲れ切った体を温泉で温める心地よさに出会ったのです。
ここから、私の温泉との縁が始まりました。

温泉の魅力に心を奪われた私は、偶然訪れた和歌山県の花山温泉で働き始めました。
初めはレーサー時代のバイクの修理経験を活かし、温泉の壊れた設備を修理する仕事をしていました。毎週休館日は工事現場の様で、何とか効率化できないか?
その過程で、薬品メーカーのスケール除去剤と出会い、温泉に付着するスケールを取り除く方法を学びました。
また、大学で3年間温泉地理学の授業を担当し、温泉観光実践士として講座でも指導を行うなど温泉に関わる知識と技術を幅広く身につけました。
設備の修理や管理に取り組む傍らで講演活動を始め、全国各地で温泉について語る機会をいただくようになりました。
その中で温泉地域学会にも積極的に参加し、多くの研究者や専門家との交流を通して、知識を深めていきました。
現場での実践と学会での学びが重なり合うことで、温泉をより広い視点から捉えられるようになり、活動の幅も大きく広がっていきました。
自らの経験を発信しながら学び続けることで、温泉の可能性を追求する充実した時期となりました。

設備の修理や管理に取り組む中で、「どうすればこの温泉をもっと多くの人に知ってもらえるか」と考えるようになりました。
マーケティングや運営改善の試行錯誤を重ねた結果、花山温泉は知名度を広げ、多くの人に親しまれる温泉へと成長していきました。
自分の手で花山を支え、育てていく喜びを感じながら、日々新しい挑戦を続けた時期でもあります。

コロナ禍で休業を余儀なくされた時期、花山温泉での歩みから、より多くの温泉施設に貢献したいという思いが芽生えました。
私は新たな挑戦として合同会社を設立し、現在の事業を始めました。
薬剤提供や施工、運営サポートを通して温泉文化を守り、育てることが私の使命となっています。
これまでの経験は今の会社の礎であり、これからも挑戦と学びを重ねていく原動力となっています。
1985年 - 1992年
バイクレーサーとして活動
2000年
温泉と出会い花山温泉の就職
2003年
花山温泉管理職に就任
2021年
花山温泉を退職
2022年
合同会社設立
2025年
現在
2010年 - 2013年
大阪観光大学にて温泉地理学を講義(温泉施設の運営)
2014年 - 2019年
大阪で温泉観光実践士養成講座を担当(温泉施設の経営)
2015年
東京にて温泉観光実践士養成講座を実施
2015年6月
地域活性ボランティアとして「紀泉温泉修験道温泉」をスタート(紀伊半島の温泉スタンプラリー)
2017年 - 現在
和歌山市にて温泉観光実践士養成講座を継続開催
(正しい温泉理解と温泉地活性化)
2022年
大阪羽衣国際大学にて観光経済論のゲストスピーチを実施
2025年
温泉施設の炭酸カルシウム対策、安全運営、省エネ、メンテナンス、薬剤提供などを通じて他施設のアドバイスを実施。
温泉事業者向け講座も多数登壇
お問い合わせ
温泉の運営、清掃、工事など、
お困りごとがございましたら、お電話・お問い合わせフォームより
お気軽にご相談ください。
はじめてご利用の方にも分かりやすいよう丁寧にご案内させていただきます。


